冬晴れの湖西道路と北陸道:雪山と紅葉が織りなす絶景の旅
積雪の朝、湖西道路を走ると、終わりかけた紅葉と真っ白な雪山の美しいコントラストに出会うことがある。この風景が見られるのは、晴天の朝という条件が揃ったときだけ。冬日の寒さを忘れさせてくれる、そんな景色に出会えるのは、私の場合、年に一度か二度の贅沢な楽しみである。
この日、北陸地方は降雪で荒れるとの予報が出ていた。しかし、スタッドレスタイヤを装着しており、高速道路はしっかりと除雪されるので、不安よりもむしろ期待のほうが大きい。
湖西道路に入ると、比良山系が見えてくる。紅葉がまだ少し残る山に、日の出の太陽が差し込む様子は息をのむ美しさであった。そして北陸道に入ると、山々が新雪で覆われ、ふわふわとした真っ白な景観が広がっていた。
道路の交通量も少なく、とても快適に走ることができた。北陸道で雪の影響で走行できなくなった記憶は無いけれど、最近の気象は予測を裏切ることもあるので注意が必要である。
この日も敦賀インターの入口でタイヤチェックが行われていた。ノーマルタイヤで高速に乗り込もうとする車がたまにあるため、やはり安全確認は欠かせない。
北陸道を抜け、金沢市内に到着すると、雪は全く見られなかった。雪景色を期待していたものの、穏やかな冬の街並みもまた良いものであった。。
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