桜観察記ー13

今日の山桜は少し違う角度からご紹介しましょう。
新しい葉のついたところの枝が赤色なのです。
明らかに今年と去年の差がついています。
目測で20センチくらいはありそう。
と、云う事はこの桜は毎年20センチくらい大きくなるということで、それからも樹齢は測れるのかも知れません。
桜の成長は意外と早いようです。
後10年もすると、既に道を越してわが家に進入中の枝は、部屋の中で花を咲かせる事になるのかも知れません。
この季節の桜は「蝶よ花よ」という花の時期を過ぎ人間にするなら成人期でしょうか。
秋に紅葉、冬に落葉、何度も生き返る桜を見ていると、人間にはない力を感じます。
人間の一生なんて桜にくらべれば「蟻んこ」みたいと、ぶつぶついっていましたが、桜の花も葉も毎年同じものではなかったのです。
ただ同じに見えただけ。

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コメント

  1. 新しい枝は赤いんですね。
    面白いですね~
    ホント、自然は日々変化しますね。
    ヒトもさくらもただ同じに見えるだけなんですよね。

    • skog
    • 2006年 5月 17日

    hoddyさん こんばんわ
    花も人も移ろうものですね。
    それが自然というものとは知っていたけど見ぬ振りでした。
    桜の観察から知らされ、ドキッとします。

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