紡ぐ・織る・編む・縫う仕事展|陰の功労者はLINE?
2年ぶりのskogの作家による展覧会が10日後に迫った。
「森っぽ」のFacebookでは作家さんの作品が毎日UPされている。
管理人である庵原さんがマメに更新して下さるお陰である。
昨年10月「森っぽ」のメンバーはLINEのグループを作ることにした。
未だガラケーの人もいるし、ipadが数名、ヨチヨチ歩きのスマホ初心者数名の状態である。
「LINEは便利らしいけれど、知らない人もつながるんじゃないの?」
「私に出来るかしら」
スマホも使いこなせている訳ではないのに、それにこれからスマホに替えようかと検討中の人もいるのに、LINEで繋がることに反対する人はなかった。
で、どうしたらいいの?
そういう時は一番若いメンバーさんや、ちょっと詳しい経験者が「あーでもない、こうでもない」とご苦労して何とかLINEが開通したのは昨年10月22日だった。
LINEを一番推したのは、私である。
連絡する事が多い立場だったので、PCや携帯にそれぞれに連絡を入れるのに大変な時間を使っていた。
私はPCから発信するけれど、PCからの通信を拒否している人もいる。
すると一度、私の携帯に送信し、そこから相手の携帯へと再送する事になる。
返信がなければ、伝わったかどうか分からない。
最後は電話で確認する。
それがLINEとなると写真は遅れるし、既読が揃えば全員読んでくれたことも分かる。
連絡のストレスは完全に解消した。
ところが、ここだけの話。
便利な物には副作用がある。
LINE送信を終えて、しばらくすると「LINE!LINE!」とスマホから音声が上がる。
「了解、分かりました」等々、時には近況をそえて。
その近況にまた「LINE」が鳴り始める。
その内、主題は何だったのかボケるほど近況報告で盛り上がる。
副作用には特効薬も潜む。
今回、作家さん方の作品はLINEで管理人のもとに送られる。
だから全員がリアルタイムでお互いの作品を目の当たりにする。
これほど、モチベーションを上げるものはない。
日にちが迫るほどに、素晴らしい作品の数々が「LINE、LINE」と上がって来た。
作家さん同士の情報交換も盛んになって、見事にLINEは使いこなされた。
LINEの開通から1年、今回の展覧会の陰の功労者は「LINE」かも知れない。
今日の写真もLINEから頂いたもの。
上から順に、高橋とみえさんの子供服、本間明子さんのマフラー、仁谷文代さんのカーディガン。
詳しくは「森っぽ」のFacebookでご覧くださいませ。
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