チョット素敵なニット展ー4(搬入日)

チョット素敵なニット展というネーミングでは勿体無い。
トテモ素敵なニット展になりそうだ。
本間明子作
極細の糸を機械編みして、所々に絞りを作り縮絨をかけ、フェルトを載せていくという手間のかかる手仕事から生まれる、かるーい羽織もの。
こういう鮮やかなカラーもあるけれど
初めてskogに出展された頃はこちらのカラーが主流だった。
本間さんは、毎年新しい技法を学び随分作風が変わってきた。
田中 文子作
これは失敗写真になってしまった。
襟の質感と見頃の対比が美しいカーデガン。
ボタンはアンティーク。
手編みで何気なく編んでいるように見えるけれど、袖口、裾、襟ぐりは凝っている。
色の違う部分はスパンコール。
上品に華やかさを醸し出す。
今日は搬入日で作品を一堂に見られる日。
私も楽しみだけれど、作家さんの技術が多岐に渡るためお互いの作品に随分刺激を受けるのも搬入日の楽しみ。
どの作品も、作家さんの持ち味でカラーが違う。
デザインが違う。
作品を作る方に一番勉強になりそうだった。
阪田順子作
大人可愛い天使のセーター
カシミヤの手触りが抜群。
高橋とみえ作
フリルテープをを編みこんだセーター
立体感のあるセーターで流行に敏感な高橋さんらしい作品
松山きょう子作
北欧カラーのブランケット
膝にかけても肩にかけてもほっこりと暖かい。
糸を染め、時間をかけて織り上げた作品
今日の1枚
寒くなると朝食の定番になる野菜スープ。
欧風だしと冷蔵庫の野菜を鍋いっぱいに入れただけの手間なしスープ。
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