4月の企画展ー5

久しぶりに北陸自動車道に車を走らせては富山市と石川市のガラス作家さんたちに会ってきました。
近くの山々はこぶしの花で山の中が白くなっていました。
こぶし、つつじ、桜と季節はすすんでいくのでしょう。

今朝、金沢のホテルは余震で揺れていました。
ガラスの工房ではいくつかが割れてしまったそうです。
ガラスとアクセサリーの展覧会は5月の企画ですから置いといて。

4月の企画展では「工房古野」のご紹介です。
古野さんは大分県由布市の奥座敷「塚原高原」で奥様と二人で家具や照明器具を造っています。
去年近くの九重町に日本一のつり橋が出来て塚原高原のお客様が九重のほうへ移動して最近は寂しくなっているそうです。
私は湯布院以上に自然に溢れる塚原高原が好きでスケッチに行っていました。
古野さんとはその時からのお付き合いです。
あめ色の艶のあるスツールが気に入りそれを分けて欲しいといいいましたが「新しいのを造ります」といって頑として譲ってくれませんでした。
その時のスツールが漸くあめ色になった頃、Skogの3FCafeのスツールに似合うと思って6客置いてみました。
そこに座るお客様がそのすわり心地をとても褒めて下さるので今回古野さんに「木と布展」に参加をお願いしました。
10客お願いしましたが、とりあえず前半5客中,ごろまでには残りを間に合わせて下さるそうです。
私は古野さんの丁寧な仕事が好きなのでミニチュアの椅子も持っています。
この椅子は夢のある椅子で本物は到底買えないのでミニチュアをそばにおいて愉しんでいます。
今回はこの椅子も展示しています。
とても手間がかかりますが、古野さんが夜の時間に採算度外視で楽しみで造っている物です。
それで、完全受注生産になりますが是非ご覧になって下さい。
3月に入ってから塚原高原も雪が降り寒くなりましたと電話で伝えてくれました。
久しぶりに懐かしい塚原の景色が広がりました。

200704

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