いよいよ最後の無花果 ‐ 命懸けで収穫された無花果を感謝して頂く

今年一番の無花果くは7月に浜田市の道の駅で買った。
まさに走りという段階だった。
それからピークの8月9月と過ごし、10月に入ってからは店頭も品薄気味になった。

庭先の木には未だいくつか残っているものがあるかもしれないけれど、そろそろ終盤だろうか。
台風17号が近づいた日曜日、命懸けの無花果くを頂いた。
こんな貴重な無花果を食べるのは勿体ないし、申し訳かない。
けれど無花果く好きの私はお礼の言葉より先に口に運んでしまった。

これは命懸けで、もいで下さった白無花果く。
台風が近づいて無花果くに雨が当たると味が落ちるのを心配して、
庭の奥にある無花果くの木まで80歳を超える方が、雨合羽を着てもいで下さったそうだ。
「近づくのは難しいと思える場所にその無花果くの木は植わっているんだ」と、家人が教えてくれた。

感謝感謝で頂いた。
大きな庭を持つ友人に「私のために1本の無花果くを植えてもらえないか?」と頼みたいほど無花果くが好きだ。
この白無花果くは近寄りにくい庭の奥にあって、そろそろ切ってもいいかなーという話が俎上に上がったとか。
私の異常な無花果く好きを知って、ひとまず命拾いをした木だと聞いた。

これからこの木に近づけるように道を作り、下草を刈って来年は自分で収穫したいものだ。
ついでに名札も下げておこう。
庭主さんが許してくだされば・・・。

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