旅に出たなら何食べる-富山県・美乃鮨
日本海側を旅すれば魚を食べたくなるのは自然な事。
新潟では「新潟すし三昧極み」と言うのが各すし店で供されている。
それと同じように富山県では「富山湾寿司」として富山県内各地の加盟店で提供され、旬の魚を握ってくれる。
解禁したばかりの「白魚」が当たり前のように入って¥3300で、ランチ、ディナーでも価格は変わらない。
何時もなら回る鮨屋の「すし玉」で十分だけれど、この日はホテルから近く、ミシュランのビブグルマン獲得の「美乃鮨」にうかがった。
ミシュランのビブグルマンとは、『価格以上の満足感が得られる料理』を評価している。
「富山湾寿司」を目指して、久しぶりに足のすくむ鮨屋の暖簾をくぐった。
富山湾寿司は全部で10貫、トップ写真の6貫と後から運ばれた4貫
シャリの大きさを聞かれたので「小さく」とオーダーしたので、するっと消えていった。
未練がましく白エビ、ねとっとしたヤリイカを追加オーダーした。
その都度握ってくれるので、シャリが私好みの温度だったのは握りの美味しさを倍増して感じさせてくれる。
魚は、富山湾の旬のもの。
あー幸せだった。
この日は夕方から生憎の雨になったけれど、カウンターは満席だった。
個室になったけれど、数時間前に電話予約して、よく取れたものだと思う。
流石にこれだけ頂くと後は入らない。
カウンターだったら気を良くして危ない所だった。
翌日の帰宅日は庄川で今年初めての「鮎」の塩焼きを頂いた。
「鮎の里」も、富山に来たなら外せない所。
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