信州里の菓工房|伊那の旅~白菜を求めて~
期待通りに朝から快晴の空。
つい油断して出発が1時間遅れた。それが、のちに取り返しのつかない事になろうとは・・。
さしたる渋滞もなくゆったりとドライブをして飯田に着いたのはお昼前。
勿論ここにはリンゴを買う目的で出かけている。
リンゴとナシは山積みで何の不足もないけれど、今回は少し違う目的も持っていた。
1週間に3度も鍋をすると、絶対に欠かせないのが白菜と白ネギ。
リンゴより先に野菜売り場に駆けつけると、ハクサイの箱はすでに空っぽ。
近くにいた従業員さんに声をかけると、朝はあったんですけどねえ、アッと言う間だったわ。
あ~~滋賀からわざわざ来たのに――と泣き言も言いたくなる。
すると、その方は私、昨日滋賀に行ってたと話が盛り上がる。
泊まったところは雄琴温泉だとおっしゃる。それって無茶近すぎる―。
あら、それ比良じゃないですか?
農村女性の会があるって聞いてたけれどと言うと、研修は奈良だったとか。そして、思い出せば昨日ではなくて一昨日だったそうな。
そうこうするうちにネギが無くなっては困る。
あたふたとねぎとキュウリを篭に入れて、漸くリンゴ売り場に向かった。
次の目的地は養命酒の「駒ケ根工場」
松川で高速を降りてリンゴの並木道を走った。
あっ、道の駅
早速駆け込んで「はくさい~~」どこを探しても見当たらず。
白菜は朝の内に無くなったと飯田と同じことを聞かされた。レジの横には丸々太った白菜に300円とシールが貼られているのが見える。
「あれは?」「お取り置きです」「はっ、さいですか」
りんごの里は250円と言っていた。
早起きは3文の得とは良く言ったものと痛切に感じた日だった。
ところがこの道の駅の隣に「信州里の菓工房」という立派な建物があった。
滋賀のたねや、叶匠寿庵をに見劣りしない品ぞろえ。
南アルプスの山々を眺めながら「さとのかCAFE」でお茶も頂ける。
すっかり腰を落ちつけたくなる心地の良い場所だった。
今日は、どこを探しても白菜のかけらも見かけなかった。
篭にいっぱいのリンゴやネギを眺めながら、家人や娘はこういった。
「心残りは白菜だけ?」
お店情報
店 名 | 信州里の菓工房 |
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住 所 | 〒399-3705 長野県上伊那郡飯島町七久保2513番地2 |
TEL・予約 | 0265-86-8730 フリーダイヤル:0120-06-8730(AM9:00〜PM5:00) |
営業時間 | AM9:00〜PM7:00 |
定休日 | 年中無休(元日除く) |
その他 | |
長野県上伊那郡飯島町七久保2513番地2 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
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北海道、旭川の素敵なお庭「季の花ガーデン」さんです。
今年の夏にお邪魔しました。素晴らしいの一言です。
毎日更新のブログでお庭が見えます。
コメント
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リンクしていただきありがとうございます!
その上記事中にも載せていただき恐縮です・・・
skogさんは本当に素晴らしいお庭をたくさん巡っていらっしゃるのでお褒めいただくと、穴に隠れてしまいたくなります。
これからもブログ拝見するのを楽しみにしています~
kinohanaさん
リンクをして頂きまして、こちらこそありがとうございます。
旭川のお庭が毎日見られるなんて、いい時代になったものですね。
今後ともよろしくお願いいたします。