養命酒駒ケ根工場,くらすわ,かんてんぱぱガーデン|伊那の旅2

暑かったり寒かったりと今年の秋は気温が定まらない。
長野に行けば寒いに違いないとの思惑は見事に外れた。
入道雲に秋の雲が挑戦しているような空模様。
日陰を探したくなる。
そこで行きついたのは、養命酒駒ケ根工場。
木漏れ日の道を散歩しようと計画して、今日はきなこ同伴である。
ところが庭に入る前に大きな売店があり、ついそこには寄ってみたくなる。
効き目のありそうな薬草がずらり。
養命酒は諏訪湖畔に「くらすわ」という信州の地産地集のマーケットやレストランをオープンしている。そこでオリジナル豚の信州十四豚(ジューシーポーク)を使ったハムやソーセージが使われ駒ケ根の売店でも販売されている。
見るからに美味しそうでつい大きな塊をゲット。
勿論養命酒もあるけれど、ここでしか販売していないハーブ酒の方が美味しそう。
3本も買うと、散歩どころではなくなった。
重い事より試飲で目が回っているのである。
お店情報
店 名 | くらすわ |
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住 所 | 〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3丁目1-30 |
TEL・予約 | 0266-52-9630(10:00〜17:00) レストラン予約電話番号:0266-52-9640 |
営業時間 | 1階ショップ 9:00〜19:00 2階レストラン(※水曜日はランチ営業のみ) ・ランチタイム 11:00〜14:00 ・ディナータイム 17:30〜22:00 (21:00 L.O.) |
定休日 | 無(※水曜日はランチ営業のみ) |
その他 | 駐車場:有(90台) 完全禁煙:喫煙所ございます。 |
長野県諏訪市湖岸通り3丁目1-30 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
アルコールの入らない家人の運転で次は「かんてんぱぱガーデン」へ。
養命酒もかんてんパパの伊那食品も人や環境を大事にする会社らしく、工場の見学やガーデンをオープンしている。
この季節、さすがに花は絶えて庭は少しさびしかった。
ショップはだめだけれど、いずれの庭もワンコOKなのが嬉しい。
かんてんパパには「野村陽子植物細密画館」というミュージアムが昨年併設された。
伊那出身の野村さんの精密画のために伊那食品が創立したものである。
地域の芸術家を大事にする姿勢に、たちまち伊那食品のファンになってしまった。
作品はM50以上のサイズでも描かれていて、細密画の美しさを堪能した。
落花生の細密画をみて、土の下のあのユーモラスな落花生の姿を初めて知った次第。
そしてここには寒天を絞った後に残る海藻から作った土壌改良剤「アガ―ライト」が売られていた。
地上にない成分と書かれていると迷わず買ったけれど、既にトランクは満杯で、きなこは娘の膝の上に移動してもらった。
期待せずに買った寒天雑炊、これはすぐれものだった。
これだけを食べておけば私はひと月ですらりとなる予定。
車のトランクいっぱいに積みこんだ野菜や果物、お酒にハムがある間はダイエット出来ないけれど。
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