はるうらら展 ‐ カフェ&ギャラリー月の山|滋賀,和邇

skogの近くに仲良くさせて頂いているギャラリー「カフェ&ギャラリー月の山」さんがある。
月の山さんとskogの企画展はよく重なるので、中々お伺い出来ないでいた。
今月はskogが少し早めに終えたので、久しぶりにお伺いしてきた。
そして、魅力的なDMに誘い込まれた。
今は「はるうらら」展の開催中、日曜日までです。
ここに見えているスカートはオーナーの橋詰さんが綿や麻布にフェルトを載せて味を出している。
橋詰さんは生地をそのまま使って縫ったのではアートとなる作品は出来ないと語る。
生地を作り、デザインをして縫う所まで自分でやってしまう。
一見可愛く作られているけれど、無地の布で甘くなり過ぎないように押さえたデザインが大人のスカートになっている。
はるうらら展はショールの平元 みさえさんと、帽子の庵原 久美子さんの3人展です。
それに期間中毎日作るワンプレートランチも彼女の手によるものだ。
(月の山ホームページより拝借)
彼女は野菜料理の名人だ。
ひとつづつが丁寧に手間暇かけられて、とても美味しい。
実は私は橋詰さんのランチが大好きで企画展中はそれが頂けるのでどうしても行きたいと思っている。
一皿に11種類が盛り込まれている。そして、かぼちゃのスープ。
お腹がいっぱいになったけれど、米粉や塩麹で作ったデザートも食べてみたくなった。
カウンターのコップに挿していたレンギョ?の花がケーキに添えられて、美しい。
これが美味しかった。
一緒に行ったお料理好きのYさんが詳しく作り方をリサーチしていたから再現してくれると思う。
橋詰さんは不思議な人だ。
私は陶器の作家さんと思っていた。
ところが染めからフェルト、洋服まで縫ってしまう。
ギャラリーのオーナーで作家で料理人なのだ。
どれにも彼女の創意工夫が満載で、お逢いする度に刺激を受ける多彩な人だ。
展覧会は明後日の日曜日までです。
是非、お出かけ下さいませ。
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