手前味噌作り
大津の暮らしが落ち着いてからはじめた味噌作りも3回目。
味噌師匠Yさんのキッチンで圧力鍋から大豆のいい匂いがこぼれてくる。
あっ、これガスをつける前の写真だからご心配なく。
柔らかくなった大豆は攪拌して滑らかにする。
これに塩を混ぜた麹を加えて、味噌つぼにきっちりと入れ、ぬか座布団をかけて涼しいところで保管すれば夏過ぎには美味しく出来上がる。
いつもYさんと二人でする作業だけれど、今回はHさんが参加した。
Hさんの何から何までの周到な準備を見て驚いた。
つまり、床の敷物、大豆を冷ますウチワ、タオル、ラップ等々
私は今年初めて自分で事前に塩と麹を混ぜた。
前日に大豆を水につけた。
と、言う次第。
Yさんに甘えっぱなしで、何から何まで任せてきた。
いつも事前の準備は「いいわ、やっておくから」の一言。
私は当日味噌つぼを持って行くだけだった。
こういう関係が思えば40年近く続いている。
料理上手なYさんのお陰で美味しい毎日を過ごさせて貰った。
Hさんの飛び入りで、私の他力本願の程が分かった。
私はYさんの役に立ってきたのかなー。
いやー、持つべきものは・・と私は思うけれど、Yさん、どうなの~。
節分はYさんのお誕生日。
東京に住む長女さんから鉢植えの素敵なチューリップが届いた。
お昼は巻きすしを頂いて
終了すれば、コーヒータイム
こういう、一日が好きなんです。
コメント
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本格的な圧力釜でビックリ!!
うちの工房かと思いました
(多少サイズは違うけど同じ釜や~)
やっぱり、何でも本格的ですね
さすがです。
ほっとママさま
もう、お元気になられましたか?
右も左もインフルさんばかりでしたねえ。
圧力鍋は借り物ですよ。
重い上に金具が沢山ついていて、洗うのは大変です。
でみ、この圧力鍋は威力があるのでしょう。
一人7kg分を仕込みましたよ。