家人の休暇
家人はgalleryに住んでいるので休廊日は自宅に帰ってきます。
と、いっても水曜日は自宅2階に積み上げた現役時代の荷物の整理。
木曜日は鉄工房と休むまもなく走り回っています。
今年の2月に肺炎で入院して以来却って元気になったようです。
この頃は一人暮らしの快適さを会得したようで、水曜日に夕食をすますとサッサとgalleryに帰っていきます。
たまに帰ってくるので私も歓待します。
先日本屋の立ち読みで「定年後」のすごし方を書いた本をザッと立ち読みしました。
田舎暮らし、海外暮らしに続いて商売を始めるという項目がありました。
家の事かしらと思うほど、見抜かれた中身に思わずゾッとしたものです。
つまり、給料を出すどころか、経営の赤字を年金で補填しながらのんびりとやっている。
その内ただ働きに飽きが来る。といったような事を書いていました。
経済面からは正しい解説ですが実体者の立場から少し補足すれば、給料に変えられないものもあります。
この仕事をしなかったら出会えなかった沢山の出会い。
家人の強烈なエネルギーを吸収する場所(仕事とはいえないかも)
そして、家に限って言えることは「幸せな別居」「お互いの自立」
今日もgalleryを3往復しながら家出の子供のようにガラクタ(家人にはお宝)を整理して持ち帰りました。
家はすっきりしてますます住みやすくなりました。
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