食卓の絆
毎朝、きなこの為に3種類の野菜をみじん切りにしている。
ニンジン、カボチャ、サツマイモ
ついでに人間もお相伴にあずかって、毎朝3種の根野菜にブロッコリー、ピ-マン、トマト、レタス、キュウリを食す夏だった。
きなこは食欲旺盛とはいかず、食べさせるのに苦労する子だけれど、もともと省エネの子なのだろう、既に6kgに達しそうな体格になった。
家人が現役の頃の朝ご飯と言えば、パンにベーコンエッグ、レタス、キュウリのサラダ、果物、コーヒーが定番でおそらく30年近くをそうしてきたのではないだろうか。
それに比べると、きなこが来てから朝ご飯は充実している。
家人が作る赤シソジュースや娘が焼くハードパン、季節のイチジクがに美味しかった。
今日は木曜日で姉母が夕食に来る日
少々の発熱は黙ってやってくる。
食欲がないのですぐに分かるのだけれど、それでも家で食事をしたいらしい。
ご馳走を食べたいと思っている訳ではないが、鳥や豚の料理にはお箸が進まない。
豚でもトンカツは別腹。
高齢者だからと敬遠されそうな油料理や、ピリ辛を好むので、特に高齢者レシピで作る事はない。
むしろ、高齢者と配慮したものはあまり好きではないようだ。
朝食を作りながら夕食のレシピをシュミレーションしていると、40年間の主婦生活で何万回の食事を作ってきた事かと想い出に耽った。
四季の味、子供用、記念日色々あったけれど、同じテーブルを囲む事が絆になって来たようにも思える。
これからも、寂しい食卓にならないように、普段の食卓をなるべくご近所さんや友人たちと共に出来たらいいなあーと思っている。
姉母も同じ思いがあるのだろう。
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