This is India|若い力に驚いた日

昨日のピヨンチャン・オリンピック、フィギアスケートには、心臓の音がドクドクと自分の耳に聞こえるほど緊張した。
羽生選手には66年振りのオリンピック二連覇という偉業で金メダル獲得をしてほしいと思えば思うほど気合が入った。

宇野選手は対照的に落ち着いていた。
羽生選手に続いて希望の星になってくれそうだ。

また、同じ日に将棋界では中学生棋士の藤井聡太さんが羽生龍王を破った。
大変な才能の若者が現われた。

まだまだ日本は捨てたもんじゃない。

インドはどうやら食べ物が私には合わなかったらしい。
最終日にインディラ・ガンディ空港でANAに乗り込んだ時は大袈裟ではなく、政府からの救援機に乗ったような安ど感があった。
今まで海外旅行の最終日は帰りたくない病に襲われるものだったけれど、今回は違った。

カレーには変化のつけようがないのか、毎日3食が似たようなものだと辟易するのでつい果物に手を伸ばした。
今回は果物が災いしたのかも知れない。
幾つかインド旅行の注意点を覚書にしておこう。
世界遺産を見て回るというツアーだったので西のムンバイから北のデリーへ移動した。
その為に気温の変化が大きかったのと、朝夕でも10℃くらいの差があった。
バス移動なので、寒くてたまらないということは無かったけれど、渋滞の為に道路でバス待ちの時間は長くなり、排気ガスと気温の低下に悩まされた。
オーランガバードの石窟は歩行距離が長く階段がある。
そこには篭かきがいて、篭かきのお兄さんは日本人は「あめちゃん」をくれると知っているようだ。
日本製のボールペンも人気らしく、みんながバッグからボールペンを出してみるとほとんどが「Made in Chaina」で役に立たなかった。

ツアーなので、数店舗の契約店舗に案内されるけれど自分で買い物を楽しむ時間的余裕はなかった。
それで、宿泊先のホテルでグループの気の合う数名と値段交渉を愉しみながらショッピングをした。
そういった所ではインドのルピよりドルの方が強く、有利に運んだ。

トイレ事情は有料トイレがほとんどだけれど、床は常に濡れているし使用後は自分で水を汲んで流すので、ひとりづつに時間が長くなりかなりつらいものがあった。
けれど、インドへ来ようとメンバーは「アジアの僻地に比べればいい方」と言っていた。

バスを待つ人たち

渋滞で止まっている車にお猿を登らせて,追い払い料を要求する少年

インドの65%が35才以下という。
未だ義務教育ではないというけれどインドに教育が行き届けば10年で驚く発展を遂げるだろう。
ムンバイやデリーは建設ラッシュで日本人の工業団地のようなものもデリーの近くに出来ていた。

街角風景

姉母は咳が止まらず、金曜日の午後に肺炎症状が出てきたので病院に行った。
幸い早期だったので、入院には至らず点滴と飲み薬で様子を見ることにして夜9時半ごろに施設に帰り着いた。
疲れたのでそのまま眠ったけれど、昨日からどうやら排尿障害のようだ。
元々腎臓に病気を持っているので薬は難しい。
1週間前に骨と皮だけだった足は浮腫みで元に戻った。
何だかモグラたたきをするように、次々にあらゆる病気が顔を出す。

私は昨日から正常に戻りました。
ご心配して下さった皆様ありがとうございました。

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