貴女の余命教えます
夏のくらし・モノ展 2015・6/19(Fri)-6/23(Tue)
幸田 真音著「あなたの余命教えます」と言う本がある。
この本はゲノムを解析して人間の余命を割り出す方法だった。
それぞれ、思惑のある男女がこっそりと余命を知ろうとする話だ。
私の場合はチョット違った。
ある人に「貴女は長生きしますね―。120才までの生命があるけれど、98才くらいまでは悠々でしょう」と言われた。
冗談じゃない、そんな長生きはご免こうむりたい。
姉達が90才と93才と言う所にいるので、真実味があるだけに嫌な気持ちになったのものだ。
言った人は私が喜ぶと思っての事だろうけれど。
ついでにといっては何だけど、家人はいくつまで?と聞いてみた。
家人に会ったこともない人だけど。
余り考えた風もなく「74才です」と言い切られた。
その後、首をさすりながら「とても気になるので検査をして下さい、間違いならそれがいいじゃないですか」と言葉を足された。
本気にするつもりはないし、家人は検査をして病気を探すのは嫌だと言う人なので、どうしたものかと思案した。
そういえば10年くらいはドックにも入ってないから、ここいらで一度検査しておくのもいいだろう。
と言う事でドック入りをした。
出てきた結果はチョットびっくり。
頸動脈の動脈硬化に異常値が出た。
寝た子を起こしたと言うか、病気探しはしないと言っていた事も忘れて慌てた。
信じてないと言いつつも気持ちのいいものではない。
その後は、精密検査、脳ドッグの受診や栄養指導を受けた。
結果、今のところ緊急性はないので経過観察となって、ひと安心した所。
私的に考えて、食事の摂り方に問題があるとすれば原因は「カトウさん」しかない。
と思っていたらやはりそうだった。
分かっちゃいるけど、まぁいいか。
果物好きには辛い結末。
このくらいですんで良かった。
家人は、5月の企画展の時のお客様に「74才で死ぬそうです」と吹聴していた。
その割には、比良登山口に向かって毎朝1時間ほど歩いているらしい。
この2カ月で2kgも痩せて今では60kgを切りそうだと心配している。
何をしても太る方向に向かってしまう私とは何が違うんだろう。
私は74才で未亡人になり、悲嘆に暮れているはずなのに、80才は海外を飛び回り、98才でころりと死にます。
と、言われている。
私のいる所では天災も事故もないと思われます。
心配な方は大津市に移住して下さい。
けれど、私は方々に出かけますので、大津は安全とは言い難いけれど。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。