薔薇が終わりクレマチスの季節|姉母の10日

猛暑の夏を思わせる昨日、今日、薔薇はぐったりと色褪せた。
その代わりにクレマチスがぐんぐん伸びた。
クレマチスを余り知らない頃に手当たり次第に植え込んだクレマチス達はバラとの相性も何もあったものではなく、好き勝手に蔓を延ばしてバラに絡んでくる。
そんな中でひときわ美しいのはバイカウツギ
白く透ける花びらが見えると、うっとりするほどの芳香が庭にこぼれる。
この季節が至福の時。
姉母が特養に転居してそろそろ10日になる。
足のむくみが無くなって、すっきりしているので「良かった」と思ったのも束の間。
姉の部屋を覗くといつもベッドにいる。
起きているのがしんどいからとベットに入るようだ。
リハビリを禁止されてベッドに入っていた2週間で浮腫みは無くなったけれど、歩けなくなった頃を思い出した。
毎日デイサービスに行くのはしんどいと言っていたので、自由に過ごせる毎日はいいと思っていたけれど、寝っぱなしになるとは思わなかった。
起こして食事を勧めても、半分も食べなかった。
気温の急変も心配のタネで、心配事は次々に起きてくる。
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