雛祭りのチラシ寿司

今日は木曜日、姉母が食事に来る日だ。
3日のお雛様だからちらし寿司を作ろう。
お寿司は私の好物なので、ちらしの具材には工夫する。
私が子供の頃、叔母の家で大層美味しいちらしを頂いた。
何故美味しいのか聞いたら、子供の私に丁寧に説明してくれた。
私の寿司好きはその時に始まったのかもしれない。
魚の鯵を焼いて身をほぐし、寿司酢に漬けておくだけの事ですが、美味しくなるんです。
鯵の干物がある時にそれを試したら、十分美味しかった。
シイタケをみじん切りと飾り用に分けて、煮汁がなくなるまで煮含めて、ニンジンは単独で煮る方が色がきれいに仕上がる。
歯ごたえの為にはレンコンやタケノコも入れる。
ご飯が炊きあがったら、魚を漬けた寿司酢を一気に回しかけて、少し冷まし、具材を順番に入れていく。
以前、具材は一緒に焚いていて、それでも良かったけれど、久しぶりに姉母に昔のチラシをご馳走したくて、今日はチマチマとそれぞれに焚いた。
緑の菜の花のトッピング、甘辛い椎茸、甘酢煮のレンコンを飾り付けて出来上がり。

家人は魚に気づいてくれて「何の魚」と聞いてくれた。
今までズ―ツト入れていたのに一度も聞かれた事ないんだけど、と言いつつも以前はいつ作ったのか記憶にない。
肝心の姉母は、特に感想はなかった。
食欲がなく、ヘルペスも出来ているので気分は今一つの様子。
元気になる薬が欲しいとしきりに言っていた。
ま、いいか。

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