運転免許更新の為の認知機能検査

免許証の更新は何回経験しただろうか。
東京、金沢、京都、大津と土地を変えて様々に経験してきた。
5年前から自動車学校で色々と検査を受けるようになった。
前回、実技で一旦停車が出来てないと減点を受けた。
それはないはずと抗議すると、同乗していた人たちも賛同してくれた。
ところが停まる時間が短いとの事。
ひとりだけ完璧と言われた人が、その時に言った。
「前回テストを受けた人に厳重に言われて来たのでね」
なるほど、実技にしても筆記にしても事前に知識があるといい訳だ。
半年前に受けた家人に聞くと、「だめなら返納するだけよ」と取り合ってくれない。
知人は、本を買って勉強したという。
認知機能検査は、ベールに包まれている訳ではなさそうだ。

ならばと、PCで検索した。
ガッカリする程簡単に検索出来た。
流れが分かるとすごく落ち着ける。
問題は絵を覚えられるのか。
申し訳ないけれど、事前に知ってしまった。
余り知ってしまうと、A-Dパターンが混乱して却って良くない。
描かれてない絵を勘違いするのは問題がある。
サラーつと眺めている方がいい。
私は、Dパターンだった。
最初に答えを合わせるために絵の説明がある。
それで、ソコソコたたき込める。
というのも事前チェックの成果だろう。
16個の絵の内どうしても一つを思い出さなかったけれど、次はヒントが掛かれているのでパーフェクト。

隣のおじさまは最初の「見当識「」でつまづいていた。
終われば鉛筆を置くのだけれど、一人が分からないと制限時間一杯待つことになる。
「見当識」で躓くと「手がかり再生」は難しい。
試験官が「さっき、沢山絵を見たでしょう、何が書いてあったか思い出して下さい」と何度も説明する。
隣の席でそれをされると集中できなくなって「お静かに」と言いたくなった。
皆さんが我慢されているからと我慢しようとすると余計にエネルギーを使ってしんどい。

認知機能検査は合格となったけれど、次回は9月に視力、聴力、実技がある。
一番の問題は「視力」2年がかりで白内障の検査を受けているけれど「手術の及ばない」とされてきた。
春に受けた「人間ドック」では要精検になった。
お盆が終われば眼科の半年ぶりの検査が予約されているけれど、少し心配の種である。

もっと心配はお隣のおじさま無事にご帰宅できたかしら?

今日の写真は2番花のクレマチス。暑さにうだってダレてしまった。

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