旅のガイド本 – #d design travel(47都道府県トラベルガイド)

未知の土地に旅する時、最近ではPCをググるとブログであったり、旅行記であったり、かなりの情報が得られる。
旅のガイドブックを書店で立ち読みをして買いたいと思うことは無い。
イラスト、写真、マップが隙間なく書き込まれて、行く前から目が回りそうである。
けれど1冊だけ絶対に買う本がある。
d desih travelがその本である。
編集長 ナガオカケンメイ
というと、ピンと来る人も多いと思う。
彼の編集の考え方を読んだとき、頭の中に灯りがともったように閃くものがあった。

編集方針

必ず自腹でまず利用すること。実際に泊まり、所在し、買って、確かめること。
感動しないものは取り上げないこと。本音で、自分の言葉で書くこと。
問題があっても、素晴らしければ、問題を指摘しながら薦めること。
取材相手の原稿チェックは、事実確認だけにとどめること。
ロングライフデザインの視点で、長く続くものだけを取り上げること。
写真撮影は特殊レンズを使って誇張しない。ありのままを撮ること。
取り上げた場所や人とは、発刊後も継続的に交流を持つこと。

以来我が家には6冊がある。
行く先々で感動できる場所や人に出会えるのもこの本のお陰であろう。
ある場所で、ここの事はd designさんにしか話してなかったのですが、読まれてこられましたか?と尋ねられた。
勿論「そうです」とお答えすると、あの本のお陰で素敵な出会いが出来ますと現地の方にも喜ばれました。
観光名所も魅力があるけれど、この頃は土地と人に魅かれて旅をすることが多い。
そんな時にd design travelに出会えたのは幸運だった。
書かれてある事柄をひとつづつPCでググると、未知の世界が広がって面白く、誌面上でも飽きず旅は続けられる。


d design travel KYOTO


d design travel TOYAMA

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