白菜の鍋でも

昨日の気象予報で今日は晴れ、気温は3月中旬並みと報じられた。
だから私は早寝をして、朝から洗濯機をフル回転させる気満々だった。
目覚まし音より早く目覚めたけれど、カーテンを透かして射し込む日差しはいつもより暗い。
まさかと思うような冬空が広がっていた。
私は洗濯機の中にタオルが1枚あるのも気にかかる性分で、毎朝、起きれば一番に洗濯機を回している。
青天となると家中を探しまわって、洗いものを探す。
空に裏切られたと分かってからは、気にかかっていた確定申告を仕上げたり、提出書面つくりにメール発信と一日中座りっぱなしだった。
隣で娘も確定申告と格闘中、お昼は娘がパスタを作り、その後はカチカチとキーボードの音が響くのみ。
座りっぱなしで日が暮れて
「お夕飯どうする?」
「白菜鍋でもどう」
くたびれ果てて、二人で白菜鍋をつついた後も、カチカチとキーボードの音がする日曜日。

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