片付かない理由
坂本の家は、足の踏み場は少しできたけれど、決して快適な環境にはなっていない。
その理由に気がついた。
荷物の持ちすぎ。
それにつきる。
家人は文具、私は本、雑誌。
キッチン道具は完全に2軒分あった。
同じ機能なら、いい方を残して捨てた。
包丁だけでも5本。
捨てた端から捨てるものが出てくる。
昨日から本箱の整理にかかっている。
これがとんでもない時間がかかる。
10年前くらいからの雑誌が捨てられない。
買うと安心して読んでなかったのではと思う雑誌が続々と出てくる。
ガーデニング、旅行、料理、アート等々。
好きで買っているのだから、捨てられるわけがない。
それに、読んでないのだから。
だから、読み始めた。
すると片付かない。
文庫本はかなり減らせた。
それは、読んでしまった本だから。
けれど、背表紙だけを見て、内容を思い出す事が出来ない。
好きな本だったなーと思うけれど、内容までは怪しい。
パラパラ読むと思いだす。
そして、ホッとする。
家を片づけるのは大仕事だ。
今のうちに精々荷物は軽くしておこうと思いつつも、
エジプト砂漠の砂、バリ島で塩を買いに行った海岸の石ころ、ベルゲンで摘んだ花の押し花。
旅の思い出は捨てられない。
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