流行りに乗っかりました|インフルエンザ

気が付けば、お隣の庭の白梅が満開になっていた。お向かいの蝋梅も満開。
節分が過ぎると季節は一気に動き出していた。

「今年は春から縁起がいいわい」とはいかず、三隣亡のスタートとなった。
1日に始まった〇〇炎が治まるのを待つかのように喉が痛み始めた。
いつもならほっておくけれど今倒れるわけにはいかないから夕方からインフルエンザの検査に出かけた。
結果はマイナスで咽頭の赤さはあるもののたいしたことなしと、ロキソニンを処方された。
まさかロキソニンと半信半疑でその夜は引き上げた。
翌日からは水も飲めない。
市役所にどうしても自分で行かなければならない用事があったのでロキソニンを飲んで家人の運転で出掛けると、何事もなかったように用件はこなせた。

耳鼻科を受診し直して、いくらか楽になったというのも束の間、家人が高熱を出した。
娘の運転で救急外来に駆け込むと2時間待ち、結果インフルエンザと判明。
決して私がうつしたわけではない。
すぐさま家庭内別居が始まった。
幸い娘が休暇中で、二人でお世話になった。
「あーーとうとう、介護生活」と娘は覚悟して尽くしてくれた。

溜まったビデオを見たいとか、本を読みたいとか思うのは元気な時で、病気となるとそんな気力はまるでない。
つらつらウトウトとしながら過ごした。

気が付けば、すっかり浮世離れしてしまった。

ヒヤシンスもついに終わった

花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

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