こだわる断捨離

断捨離を書いた山下さんのキッチンの引き出しの写真が頭から離れなかった。
断捨離が心の執着を手放す行法哲学である事は頭では分かるけれど、好きで集めたものから離れる事は難しい。
と、思い込んでいたけれど、ある日気が付いた。
キッチンの一番上の引き出しは一日何度も開けるけれど、取り出すものは一つ二つである。
それだけ入れていれば散らかる事もない。
探す事もない。

キッチンバサミ、花ばさみ、袋の口をもう一度ピチッと留めるもの(左下)せいぜいこれだけだった。
栓抜きや、缶切りやワインオープナーは月に一度も使わないけれど、たまーに使うから残した。
beforeの写真を撮り忘れたのは残念だ。
で、何を出したかというと、輪ゴム、割りばし、リンゴの芯抜き、魚のうろこ取り程度の物だったけれどこれらを出して、中を拭き、使う回数の多いものに限り指定席を与えた。
断捨離するにも段階があるので、とりあえずの箱に入れてパントリーに避難させている。
1年間、開けなかったら、ゴミ箱へ移動する。
一つ終えると、2段目、3段目は面白いほど捨てるものが出て来る。
調理器具は好きなので、アレコレと買いこんでいるけれど、使うものは決まっている。
いつか使うかもしれないと言うのが捨てられない理由の1番だ。
決して使わないと思うものはゴミ箱に、自信のないものは猶予箱に入れて、すっきりと。
実は、机周りも片付けている。
最近、スタンプカードは基本的に頂かない事にしているけれど、ショップカード、素敵な絵ハガキ、領収書、名刺、出て来る出て来る。
連休中のゴミ収集場所はいつもより嵩が多いように思える。
出かけない人たちは、同じような事をしているのかしらん。
2022年 日吉台の花 009.JPG

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