黄砂の始まり

毎朝眺める比叡山は、黄色いもやの中にあった。
黄砂は「蒼穹の昴」の中でも書かれているのだから、中国からの春のプレゼントなのかも知れないけれど、花粉に続いて春の悩ましい風物である。
晴れるでもなく降るでもない庭を一回りした。
一回りとは大げさで、正しくは頭を左右に振っただけで庭は一望できる。
そこに座り込み、昨日は出てなかった花芽を見つけては悦に入るのがこの季節の楽しみでもある。
今年初めて植えた「カマシア 」薄紫の花びらが数枚ほころんできた。
背丈は既に50cmは超えて、庭では目立つ存在だ。
昨年秋口に@¥840という高価な球根を思い切って3球植えていた。
穂先まで咲けば見事な花になりそう。湿気のある場所がお好みらしいので我が家にはピッタリ。
ニセアカシヤフリーシアの新葉は私の心を浮き立たせる。
これは途方もない大木になるしアカシアは強風に弱い。
鉢に入れて風に当てないように箱入り娘で育てた。
この鉢の上にはハナミヅキの花が咲いている。
後ろにはピエール・ドゥ・ロンサールの蕾が時を待っている。
連休中、雑誌に掲載して頂いたお陰でskogにもお客様がお立ち寄り下さるそうです。
ありがとうございます。
比良の庭も気になりますので、そろそろ出勤を考えています。
が、家人は今年は弘前の桜を見に行って、復興の手助けをすれば・・などと言って来る。
それがいいかも。
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