続 細木数子

おこりんぼう オスロ

先日細木数子さんを不愉快な人生相談者としてブログに書いたところ、
今日oliveさんからコメントを頂きましたので、私の言い足りなかった分を書きたくなりました。
まず、初めに細木さんは四柱推命ではなく六星占術であると娘に訂正されました。
私は、占術の違いすら認識出来てない程度のものですが、人生相談には納得出来ません。
少し前の「情熱大陸」に宇宙飛行士の野口さんのご家族が出ていました。
訓練から帰った野口さんに二人の娘さんが飛びつき身体に乗ったり降りたり、野口さんも全身で相手をしていました。
奥さまは「少し可哀想かなと、思うけど案外息抜きになるんじゃないですか」と話していました。休みには近くの公園に出かける特別な人ではない
等身大の宇宙飛行士の姿が映されていた。テレビのことですから「やらせ」「編集」があれば真実はわかりません。けれど私は彼の家庭に理想の姿を感じました。
そんな時に「夫は仕事中心人間です。育児をひとりでしている私の話も聞いて欲しい」という相談だったと思いますが「この女うだったい」(正確ではないかも知れませんがその種の言葉が細木さんからでた)私は用事を止めてテレビの前にいき次の言葉を待ちました。「男は外で大変な仕事をしてんだよお。帰ってきてから子供のプールがどうのこうのなんて話しなんかしたってダメダ-ッウノ」この当たりの感覚は私と違い過ぎなのです。以前にアムロさんとサムさんが「子育てをしない父親はだめ」とかいうコマーシャルをしていたようにおもいます。子育てを母親の仕事と決めつけないコピーに私は好感を持っていました。
発言に影響力のある細木さんに「子供の話を聞かせるより、ダンナさんの両親の話をすれば男は振り向く」といわて、私は仰け反った。
私はそういう時に両親の立場として子供の家庭を訪問したくない。
私の育児は典型的核家族として京都の大型マンションがスタートになった。
当時は週休2日の制度もなく24時間子供と過ごすことが、しんどくなる事はあった。
1時間でも一人になりたいと、どれほど願ったか。子供に言うと「えらい迷惑をかけました」と笑っているが一対一の育児は深夜帰宅後に連れ合いが話相手になったから出来た事である。
児童虐待が増えているのは、一人で子育てをする人に「育児は楽しいもの」という理想を押し付け過ぎではないかと感じる事もある。
子育ては楽しい事ばかりではない事をみんなで理解し、まず夫に話し相手になる事を私は勧める。
それが出来ないような夫なら私は早めに見切りをつけなさい。と言う回答者かも知れない。仕事が出来るお父さんは育児に参加できます。野口さんがいい例でしょう。
たまたま、聞こえてきた細木さんの回答に個人的見解の相違がありすぎて拒絶反応をしてしまったが、大事な事を伝える時は丁寧にゆっくり話す方が相手は聞き入れやすいはずです。
テレビのショーであれば、大真面目に噛み付くのも大人気ないかと反省しますが。

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コメント

    • じゅん
    • 2005年 8月 31日

    Skogさん、こんにちは。
    この相談者の女性、夫が仕事ばかりで育児に参加してくれない、話を聞いてくれないと言う表向きの悩みを抱えているようですが、彼女の本当の悩み(というか抱える問題)はそこにはないのでは・・・。
    仕事中心の夫、育児中心の妻。妻は夫の仕事の大変さをどの程度理解しているのか。夫の仕事の大変さを頭ではなくココロで理解すれば愚痴や文句となって出てくることはないと思うのです。家族のために生計を立ててくれる事に対する感謝の気持ちがあればそういう気持ちになるでしょうか。まずは夫の苦労をねぎらう気持ちが先ではないでしょうか。たとえ、夫に今理解がないとしてもそれはさておき自分が一歩相手の存在に感謝する、その気持ちじゃないでしょうか。
    だから、細木氏の投げた言葉は「育児をするしない、話を聞く聞かない」という問題に対してではないと思います。この夫は仕事を口実にして妻の話を聞かない。それはお互いを尊重したり感謝したりすることを忘れているからです。そして現実的に彼は仕事に忙殺され疲れている。もちろん育児をいくらしても報酬は出ませんし結果は目にも見えません。不満が募ります。「私だって疲れている」と彼女は言うでしょう。可哀想な二人です。自分がめいっぱいになって相手を思う気持ちを忘れている。
    「そのことに気づけ」という意味で発した細木氏の言葉だと思います。そいうときには少々手荒な手段が細木氏には必要なのでしょう。目を覚まして!!と頬を打つ感じです。
    私は細木数子のそういうところをすごいなぁ・・・と思って時々テレビを見ているのです。
    野口さん夫妻も、Skogさん夫妻も相手を理解し、思いやるからこそ協力して育児をされている(されてきた)のだと思います。
    長いコメントになってしまいました、スミマセン。
    私のSkogさんへの「プチ甘え」と思って読んでやってください。

    • skog
    • 2005年 8月 31日

    じゅんさん 話題が発展していくのは楽しいですね。
    少し長くなるかと思いますが、書いてみますね。
    問題点が微妙にリンクしていますので、整理して2点に分けますね。
    1、相談者の相談内容に対する回答に私は異議ありと言う事
    2、細木さんの言葉遣い
    今日は2番目の細木さんの言葉遣いについて考えてみます。
    じゅんさんが「目を覚まして」という意味にとれるのでしたら、私はそうは、とれなかったという事になります。
    といっても普段の細木さんを知らないので私の的外れになるのかも知れません。
    まず、私は細木さんの世代ですが同世代の彼女に好感を持っていないという前提があります。
    占星術は高名で支持者が多いようですが、人生相談の回答者として相応しいかどうかには別です。
    ここで1番目の問題にリンクしますが今日はそこは脇に置きますね。(私が正しいというのではありません。歩いてきた道が違えば回答はいくつも出ますから)
    私の年令になると、自分の発した言葉には責任を持ちます。それで成るべく誤解されないように言葉を選びます(汗)
    私は現在語にはなかなかついていけません。無理に使うとぎこちなく場違いに浮いてしまうのが常です。
    例えば全然を肯定語に使ったり、ヤバイを褒め言葉にしたりは未だ私には定着しません。
    自分より年長者とか親しさとかで言葉遣いが変化するという文化を国語は持っています。
    私はいくら「目をさまして」という気持ちを込めても、細木語は自分の尊厳を無くすくらい恥ずかしくて使えない言葉です。
    たまたま、回答も私とは違いましたので余計に気分を悪くしたのでしょう。
    前回にも書きましたように、自分のステータスを武器にする事に嫌悪感を持っているので、素直に聞けていないところはありますね。
    彼女の番組は他にもあるようですので、もう観ないと言わないで、もう一度全部をみてみます。
    一度で判断をくだす私も短気ですね。コメントありがとうございました。

    • 匿名
    • 2005年 9月 02日
    • じゅん
    • 2005年 9月 02日

    今日はSkogさんの懐の広さに感動して読んでいます。ありがとうございます・・・。
    2点に分けていただきました。確かに細木語はひどい言葉と言わざるを得ません。それは私にもよくわかります。私も使わないし、自分の周りの人も使わない言葉です。(これが公共の電波で流されるのはまた別問題としても疑問です。)
    細木氏はあえて使っているように思います。そこにはその後の話し方とのギャップがあります。言葉をココロを捉える話術・手段・戦法として使っている感じがします。
    私が説明するよりも、実際を見ていただく機会があったらその方がずっと伝わると思います。
    こうして自分の心に浮かぶことを文章にするのはおもしろくもあり難しくもあり・・・・。まだまだです。

    • skog
    • 2005年 9月 02日

    nazotokiさん
    コメントをありがとうございました。
    今日は時間がなくて全部を開けませんでしたが細木さんの部分は読みました。複雑な心境が正直な気持ちです。本人の発言が変わって来ている部分に関心があります。

    • skog
    • 2005年 9月 02日

    じゅんさん こんばんわ
    今日は細木番組がありましたので、観ましたよ。
    先週は、たまたま聞こえて来たので聞いたまででしたので、今日は初めから観ました。
    感想は ???
    今日は年輩の方に「地獄行き」のような事をいっていたと思います。若い方に有効的な細木語でも69才の方なら細木さんが「聞かないでしょう」という迄もなく聞かないでしょう。どんな良い話でも聞かせる話し方をしないと無駄ですね。
    辰己さんについては、もっと低姿勢にならないと60才迄には死ぬような話でしたね。できれば辰己さんに今のままでいてもらって10年以内に死ぬのかどうか確かめたくなりました。生きる死ぬは占術師のタブーではないかと思いますよ。人を脅かして意見を押し付けるやり方がどうも私には合わないのでしょう。
    枝葉末節を観ないで元を観るようにと力説されていますが、私はお墓の為に気に入らない事を気に入らないと、いえないような我慢を押し付けられてはたまりません。娘さんの家庭が円満ならそれでいいですよ。どうも本当にあった相談というより、細木さんに合わせて話を創っているようで、実感がない相談事にも聞こえました。
    じゅんさん 私は考え過ぎなのでしょうか。細木メッセージがじゅんさんがいうようには心に届かない歯がゆさがあります。あなたの素直さがうらやましくなりましたよ。

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