過去の記事一覧
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九十歳。何がめでたい ‐ 佐藤 愛子|終の棲家
2017.5.28
詳細を見る私はこの庭のある家を終の棲家と決めているけれど、それを言い切れない。 姉母もまさか、自分が骨折し、脳梗塞まで起こしてベッドに暮らしていることを理解できないでいるだろう。 92才…
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彼女の家出 ‐ 平松 洋子
2017.1.24
詳細を見るタイトルに魅かれて久しぶりに平松さんの本を読んだ。 所が「彼女の家出」も読んだけれど、何も覚えていない。 前半から半分は少しも面白くなくて、読む気が失せていた。 何故、こうも…
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慈雨の音 流転の海 第六部 ‐ 宮本 輝
2016.12.20
詳細を見るこの頃「この世界の片隅に」という映画がヒットしているらしい。 まだ観ていない(後日、観ました)戦後の呉市で淡々と送る日常に共感を感じるということを聞いている。 「流転の海」…
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長流の畔 流転の海 第八部、泥の河・螢川・道頓堀川 ‐ 宮本 輝
2016.12.2
詳細を見る最近、再び書店に行くようになって久しぶりに宮本輝の本に出会った。 「流転の海」すでに八部まで出版されている。 長流の畔: 流転の海 第八部posted with ヨメレバ宮…
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陸王 ‐ 池井戸 潤
2016.11.30
詳細を見る「陸王」はズシリと持ち重りのする厚い本だった。 私の読書時間は眠る前、ゆっくり読もうと思ったけれど、昨夜はついに午前2時まで読んでしまった。 丁度これからはマラソンのシーズ…
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かばん屋の相続2 ‐ 池井戸 潤
2016.11.15
詳細を見る池井戸 潤の小説は片っぱしから読んでしまった。と、思っていて中には面白くないものもあり、池井戸小説も飽きたかなあーと思う時もあった。 池井戸小説は銀行を中心とした金融小説が主…
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あきない世傳金と銀(2)早瀬篇 ‐ 高田 郁
2016.9.23
詳細を見る暑い日が続くと読書も進まない。 図書館への足も遠のき、書店廻りを始めたのも9月に入ってからだ。 そして高田 郁著の「あきない世傳金と銀」の2巻目に出会った。 第1巻「あきない…
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暮らしの手帖社と世界文化社
2016.8.23
詳細を見るNHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」のモデルが「暮らしの手帖」の大橋鎭子(wikipedia)さんと言う事で、毎回楽しみに見ている。 私は長姉の影響で10代からこの雑誌を読んでいた。 …