犬も歩けば歴史に当たる(その後)|大河ドラマ「春の波涛」

先日犬も歩けば歴史に当たるを書いた時に、その人間模様の面白さにドラマにならないものかと言っていたら1985年の大河ドラマ「春の波涛」として放送されていることが分かった。
原作は杉本苑子の「マダム貞奴」。文庫本を取り寄せ、早速読み始めた。

久しぶりに読み応えを感じている。
「マダム貞奴」は貞奴と夫の中村音二郎を中心として書かれている。
「冥府回廊」は桃介と妻の福沢房子の物語。
「冥府回廊」は未だ手元に届いてない。古い本なので探すのが大変だった。

飛騨の金岡や金沢が舞台になるらしい。
「春の波涛」はドラマ化された時に「山口玲子氏」に著作権侵害で訴えられた。
自著『女優貞奴』のセリフ描写が自署から使われているとしてNHKを相手に訴訟した。最高裁まで争ったがNHKが勝訴している。

2012年11月よりNHKオンデマンドで総集編の配信が始まった。残念ながら完全版ではない。
NHKオンデマンドではパソコンのみの視聴となる。単品購入で220円。月額見放題で990円。
テレビで視聴するには、他のサブスクサービスへの加入とプラスNHKオンデマンド(月額990円)の契約が必要となる。
配信に対応しているサービスは、アマゾンプライム、U-NEXT。
U-NEXTは初月契約料0円、NHKオンデマンドの支払いに使えるポイント1000円分をプレゼント中。

2017年2月24日には完全版のDVDが発売された。


第1集だけで、19,800円!
う〜ん、高い。

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