擬似旅行

ギャラリーをオープンさせるまでは、連休は出かけるものと決まっていて早朝より飛び出したモノです。
その時の習性で今でもどこかに行かなければ、連休の気分から置き去りにされたような寂しさを感じます。
それで、今日は坂本より比良までを旅行者になろうとハンドルを握ぎってgo。

連休の谷間、拍子抜けするほど外は静かだし、湖西道路の渋滞も無い。
目線の先の山々は新緑で覆われ、つつじが道路脇を彩る。
毎日走っても毎日違う感動をくれる道路である。
けれど、この道路には車を停めてびわ湖の雄大な景色を楽しむポイントがないのが残念でならない。
そして、夜になって帰るのでびわ湖側の写真がないことに今更気が付いた次第。
残念
車を走らせていると気分の転換には、湖が見えたり山の姿が変わったりが一番の楽しみ。
連休に走り回る事10年を過ぎると、方々に気になる道路が出来る。
今までは九州の大分自動車道が一番のお気に入り。
２時間近く九重の山の中を走り、大都会の博多から大分までを退屈させずに走らせる。
湖西道路で私が走る時間は20分なので、大分自動車道のようにたっぷりと味わう分けにはいかないけれど、旅行者になって湖西道路を走ると、日本のべスト10にはいる風光明媚な道路だと思う。
渋滞は歓迎できないけれど、この道を走って欲しいという思いはつのるばかり。

今日、skogに咲いている花　くろばな　ろうばい