大分良いとこ、一度はおいで

大分に帰ると必ず行く場所がある。

湯布院、亀ノ井別荘の茶房「天井桟敷」だ。
観光客の多い時期にはかなり待たされるけれど、此処でコーヒーを飲みながら日本中から来られているお客様の方言を聞くのが好きだ。
啄木の「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きに行く」
と言うのとは違うけれど、心境的には近いものがある。
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大分自動車道を玖珠に向かって走ると、不思議な形をした万年山(ハネヤマ)が見えて来る。このユーモラスな山も大好きだ。九州百名山の一つと言われている。
この道路は自動車道よりも一般道が格別に楽しい。
道路の周りは温泉だらけ。
いたるところに立ち寄りの湯がある。
博多に住んでいた時は毎週この道路のどこかのお風呂に入って帰るのが楽しみだった。
そして、ここはフルーツ街道でもある。
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特に道の駅うきは」はフルーツ好きには外せない場所だ。
この近くは耳納連山が並び平野には筑後川が流れる雄大な風景がある。
少し山際の高台の斜面には柿畑が続く。
青々とした柿の葉、紅葉した柿の葉、ブドウの葉が日の光でつやつやと輝いていた事を今でも思いだす。
そして、お洒落なギャラリーや紅乙女酒造(ワイン、焼酎)もあり、年々観光施設も充実している。
博多の帰り道にしばしば寄っていた「ぶどうのたね」という大好きなギャラリーがある。
8年ぶりに寄ってみた。益々大きくなって店内も洗練され、大都会と少しも変わらない。
鉄の作品はドアノブで、柿の産地らしく柿と反対側はカニのデザインになっている。
既にお取引がないとかで作家さんの事は分からなかったけれど、面白かった。
この近くの吉井町には全国的に有名な長尾製麺所や四月の魚と言うギャラリーもあった。
今回は寄れてないが長尾製麺所のおかみさんは楽しい方で沢山おしゃべりをした想い出がる。
思えば九州の方々に想い出を置いて来ている。
今回はほんの一部を拾い集めるような旅をしている。

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