天ぷら割烹なかじん,京ちぢみの山城,京都市美術館 別館|ぐるりと京都

日本水彩巡回展が京都市美術館 別館で開催されているので早速出かけた。
今年の春、銀座の日動画廊で小野月世さんの描く水彩画を見て以来すっかり水彩に魅せられている。
旧琵琶湖ホテルを思い出させる京都市美術館別館

20100910_4063037小野さんは日本水彩ではいつも人物画だそうで今回は「七月の風」というお題。
久しぶりに小野さんの絵に触れてホッとする。外に出ると、緑陰下で憩う人たちの姿が涼しい。
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同行のYさんは京都の狭い道の運転が嫌いなので今日は私がハンドルを握って京ちぢみの山城に寄り道をした。
山城さんは京屋の普通の玄関が店舗になっている。二人が入るといっぱいになる。
店舗売りが主ではなくネットや京都の有名店で販売されている。
折角京都なんだから手に取ってみたい私は今日思い切って狭い路地のような道を果敢に進み隣の車を擦りそうな2台限りの小さな駐車場に車を入れた。
もう、夏も終わりに近く品数は少なくなっていたけれど、着心地のよさそうなシャツなので鉄工房で頑張る家人用に一枚、私用に数枚getした。
こういう狭い道には美味しいもんがあるはず。

ランチに向けて嗅覚が動く。
ソロソロと車を動かしていると、何やら引き込まれる小さな看板が見えた。
「なんて書いてる?」「なかじん」って読めるけど?
なかじん??オオ・・そこそこ。
ここは毎回予約を断られている。
今日は何となく上手くいきそうな予感。

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「天ぷら割烹なかじん」さん。
カウンター8席だけのところ椅子を一つ入れて頂いて今日は座れた。
席が取れないのはよく分かる。
本当に美味しい。
天ぷらに添えられた塩は生うにと塩を炒りすり鉢で擦ったもの。
アユの春巻きはアユを焼いてほぐし頭からしっぽまでが春巻きに包まれてほろ苦さが絶妙。
ウルカとタデ酢が添えられていた。
デザートの梅シャーベットは梅酒の梅から作られていてしっかりと梅の味がする。
丁寧に手間をかけた食事を頂くと心も優しくなって、近くの ミディ・アプレミディ(※現在お店は閉店?)のタルトを家族のお土産に買って大満足のぐるり京都の一日を終えた。

店 名 天ぷら割烹なかじん
住 所 〒604-8133 京都府京都市中京区滕屋町175
TEL・予約 075-257-2288 ※予約制
営業時間

お昼 12:00-14:30(L.O.13:00)
晩 18:00-21:30(L.O.19:00)
定休日 水曜日(月1回不定休あり)
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
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