厳冬の釧路

昨年の1月は厳冬の釧路に行った。
マイナス15℃を経験したけれど、それなりの服装をすれば「寒い」と震えることは無かった。

スノーシューを付けて摩周湖の高台に上がり、霧のない澄み切った湖と青い空を見た。

「釧路の幣舞橋は世界三大夕陽と言われているから見に行きましょう」とガイドの板さんが鶴居町から車を走らせてくれたけれど、1月の曇り空に夕日は無かった。
その時のブログにも書いたけど、「幣舞　ヌサマイ」の文字を初めて読んだことと橋を見たことで大満足だった。

釧路空港の到着から出発まで全て運転を引き受けてくれた地元ガイドの板さんは、その前の夏に釧路湿原のガイドでお会いした。キラコタン岬に到着した時にお茶を点てて、私を驚かせたひとだ。
彼女ならと、安心して3泊4日を全部お任せした。
お陰で心に残る釧路の旅になった。