個人ガーデナーの魅力|T邸 ‐ 岩見沢、メモリー1992 ‐ 江別|北海道 花巡り7
岩見沢は昨年に続いて2度目の訪問になる。
1度目の訪問の記事はこちらから↓
ガーデン巡り2 T邸 ‐ 岩見沢|MEON農苑 ‐ 千歳|北海道 花紀行 ‐ 4日目
昨年は、Tさんとはお会いできずSさんのご案内でお庭だけ拝見している。
「T邸」も有名なお庭で、ガーデン関係の雑誌ではしばしば目にしていたページが、そのままあった。去年は「ポールズヒマラヤンムンスク」が終わってからの訪問だったので、今年は一番美しいシーンが見られた。テニスをされると言うTさんは溌剌とお元気な方だった。
何度か電話でお話をしたり、メールの交換をして、お会いしてない割にはお互いの様子が分かっているので初対面とは思えない親しさで出迎えて下さった。
各コーナーはフォーカルポイントが作られている。
去年の訪問はオープンガーデンの終了後だっったので、お庭のオーナーさんの時間もゆっくりでSさんとお昼をご一緒して親睦を深められた。
それ以来、岩見沢の豪雪のニュースが気になって仕方がなかった。
今年はハイシーズンでお客様も多く、多くのお話は出来なかったけれど、薔薇にはベストシーズンだった。
北海道のガーデンシーズンは短い。
1週間でも庭の様子は変わってしまうのがガーディナーの悩みらしいが、on/offがある方が計画が立てやすいとも話してくれた。
関西では順番に咲く花たちが数日の違いで一斉に咲くので、関西では考えられないほど美しい庭になる。7月は北海道のお庭が日本で一番美しいという事になる。
江別市の「メモリー1992」さんは旭川のHさんのご紹介で初訪問。
生憎お留守で「その場合はチェーンを外してお庭に入って下さい」と言われていたので遠慮なくお庭の中へ。翌日Hさんから「必ず居るつもりだったのに、なんだかストンとぬけちゃって買い出しに行ってしまったのよ。ごめんなさーい」と伝言を頂いた。勝手な時間にお伺いするのですから、こちらこそ申し訳ないです。
それでお庭の説明はHさんから伺いました。
今まで見てきたお庭はほとんど平地だったけれどここは高低差のある庭で立体的に出来ている。
そこはかつては和風庭園で月山だったそうだ。
イングリッシュガーデンを作りたかった奥様がご主人をガーデン巡りに誘い、奥様の望む庭への関心を深めてもらったそう。
ご主人が同意してからは、全面協力の元この見事なお庭を二人で手造りされた。
去年造ったガーデンシェッドの前に家人が造ったブドウの支柱がポツンと立っていた。
Hさんがプレゼントされたとか。
北海道の素敵なお庭の中でskog生まれの支柱に出会うと、何故かなつかしく感じてしまった。
この壁泉、石畳全て手造り。素人離れし過ぎ。
メモリーさんの素敵なお庭はデジブックでご覧ください。
北海道のガーディナーさん、凄いわ。
コメント
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こんにちは、はじめまして北海道のMemory1992といいます。
先日は、せっかく北海道旅行の際にお立ち寄り頂いたにも関わらず留守にしてしまい大変申し訳なく心よりお詫びさせて頂きます(本当にごめんなさい)
おしゃれで素敵なフックとても嬉しく思いました。有難う御座いました。
ガーデンシェッド前の「ブドウの支柱」の作家さんだったんですね,私の大好きなピックなのでお会い出来なかった事とても残念で反省しきりです。
又、再度北海道にお越しの際はこの様な所ですがお待ち致しておりますのでお立ち寄り下さいね。
あまりP.Cに向かう時間が無く,お礼お詫びが大変遅くなりました。
北海道は朝、夕がとても涼しくなり日によっては寒さが感じる今日この頃です
そちらの方はまだまだ残暑が続くのでしょうね?
どうぞ、体調など崩さないように・・・。
楽しいブログもお盆休みに入り拝見させて頂きました、
P.C、に向かう時は又、楽しませて頂きたいと思います。
いつか、お会いできます様に・・・
memory1992さん
こんばんは。
コメントをありがとうございました。
お会いできなかったのは残念ですが、素敵なお庭は堪能させて頂きました。
memoryさんの事はオープンガーデンの本の庭物語でも拝見しています。
次に北海道に行った時はお会いできるといいですね。
フックやぶどうの支柱お気に召して頂いて嬉しいです。