庶民の蟹合戦
11月に入ると越前海岸が気になって、お尻が落ち着かない。
湖西道路の紅葉が見頃になる、蟹は美味しくなる。
R161を日本海側に北上すると紅葉真っ盛りの山々が見える。
11月にしては、今日は暖かくドライブ日和となった。
常は、敦賀から北陸自動車道を利用するけれど、今日はR8で海岸線を走る。
道の駅、越前で昨日、今日は「蟹祭り」が開かれている。
沢山の人出だと言うけれど、凄く安価で蟹が入手できるらしい。
駐車場に入る前から家人は拒絶反応を始めた。
この人混み無理だって。
行ってみなきゃ分からないって。
等々言い合いながら会場に入ると、とても並ぶ気持ちにはならなかった。
並んだ先にあるものは、焼き鯖だったりイカ焼だったり、テーブルを回ってみても蟹らしいものは小さい甲羅のグラタンみたいなものだった。
並ぶ価値なし。
「それ見てごらん」と言われながら蟹売り場に移動。
これが8万円の蟹、白い棒状に写っているのは天井の蛍光灯
何が安いものですか。
直ぐに出たけれど、行くも引くも車の渋滞
道筋のレストランは予約専用。
ついてない日だった。
漸く入れた食事処の蟹定食、6000円
セイコ丼 3000円
蟹酢は出ない。
催促すると「家の蟹は新鮮ですから蟹酢は不要です」だと。
新鮮じゃない蟹なんて食べたことないけどなー。
蟹酢がないとやはり美味しさは半減。
食後に新しいお絞りが出ないと家人はおかんむり。
気持ちを立て直して、虹の彼方の園芸店を目指した。
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