藏尾ポーク ‐ 精肉屋|大阪,枚方|君知るやバームクーヘンで育った豚

世の中には、数多のお美味しいものがある。
そういうものを見つけ出す名人から美しい豚肉を頂いた。
滋賀県の結婚式の引き出物についてくる「クラブハリエのバームクーヘン」を餌にして育てた属名バームクーヘンポークだ。

ロース、バラ、モモが向こうが透けて見えるくらい超薄切りで綺麗に並んでいた。
さて、どうして頂こうか。
これほどの豚肉を一番美味しく頂く方法は何だろう。

養命酒がプロデュースする十四豚も美味しい。
この豚は、養命酒の原料であるウコンやケイヒなど14種類の生薬の残渣(絞りかす)を資料化し配合している餌で抗生物質を一切使わないで育てている。
その豚を諏訪湖のそばの「くらすわ」というレストランでよく食べている。
タジン鍋だったり、しゃぶ鍋だったり。

ならばバームクーヘンポーク(藏尾ポーク)も蒸しや鍋がよかろうかと結論した。
頂いた日は、一目見るなりフライパンの上に乗せジューッと焼いてみた。クルクルと巻き上がりちょっと無残な姿になった。
火を落として乗せると綺麗に広がった。塩だけを振り頬張ると、あっさりとした旨みが口中に広がった。


今日は週1日の母の日、二人の姉と食事をする日だった。
姉たちにこの豚肉を食べさせたいので、90才の姉には蒸し料理にして届けた。
牛肉以外は受け付けない姉だけれど、この豚は少しの塩で食べてくれた。

姉母は我が家でしゃぶ鍋にした。
7月の鍋料理にちょっと抵抗があるかと思いきや、豚の出しで美味しくなった野菜もろとも箸を休めずに食べてくれた。
「あー美味しい、このお肉歯がいらないわ、ありゃー葱って硬いねぇー」等とぼそぼそ言いながら見事な完食ぶりだった。
この姉は88才、元気でいてくれるから私は随分助かっている。
おいしいお肉をたくさん食べたから長生きできるそうだ。

店 名 (有)藏尾ポーク
住 所 〒573-0136 大阪府枚方市春日西町2丁目22-15
TEL・予約 072-896-0291
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日
Googleのロゴ(スマホは地図上)をクリックすると大きな地図で表示します。
※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
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