クロアチアの旅-7

7月1日 内陸のプリトビッチから再びアドレア海の町スプリットに向かう。
途中、プリトビッチからバスで3時間半走ると、世界遺産の町トロギールへ着いた。
トロギールも美しい城塞の町だった。観光用のヨットや大型のクルーズ船が停泊する港街だ。
朝食を済ませてバスに乗り、着けば直ぐに昼食というスケジュールだ。
団体行動だから仕方がないけれど、これでは痩せるはずがないと途中で観念した。
勿論不味い食事だから、何方も皿は半分残している。私達は、アルコールを飲む訳ではない。
けれど、ビールより水の方が高い国なので、ビール、ワインを皆さんは召し上がる。
飲むほどに日本の酒税について愚痴が出る。
ここのレストランは変わっていた。
天井はテント、壁はない。
雨が降ればどうなるのだろう。つまり雨がほとんどないと言うことだろうか。
隣の塀から蔦が茂り、壁もどきに、いい雰囲気を出している。
入り口はこのような路地からはいる。
呼び込みも結構盛んだ。
多肉が石垣からはみ出して、美しい。
路地めぐりも、大満足の港街。
勿論ここの見どころは、聖ロブロ大聖堂。
聖堂を取り巻いて細い路地が巡り、「アイスコーヒーあるよ」と声をかけられた。
日本人は、アイスコーヒーが好きと決められているようだった。
ここではいいものを見つけた。
トリフオイルだ。
試食をさせてくれたので、パンにつけてみると、オリーブオイルにトリフフレーバーを合わせていると書いていたけれど、匂いにノックアウトされた。
ただし、集合時間直前、前の外人さんは何やらややっこしい交渉中。
地団太を踏みながら耐えた。
そして、暑い日差しの中、息を切らして路地をかけ抜けた。
毎朝、オイルをパンに垂らして食べながら、あの焦った時間を思い出している。
私は、観光案内は苦手でなので、トロギールの他所の方のブログを貼らせて頂きました。→☆
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