揚子江クルージング―2日目 三峡|中国旅行

三峡(長江三峡、さんきょう、拼音: Sānxiá)は中国の長江本流にある三つの峡谷の総称。重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌市の南津関までの193kmの間に、上流から瞿塘峡(くとうきょう、8km)、巫峡(ふきょう、45km)、西陵峡(せいりょうきょう、66km)が連続する景勝地である。三峡を船で上り下りするクルーズは中国内外の多くの観光客を集めており、重慶から宜昌・武漢・上海までの間を運航している。三峡の下流部分には国家的事業である三峡ダムが建設され、三峡の景観や環境が大きく変化した。(Wikipedia)

白帝城から船に戻りランチを頂く間に、船は少しづつ三峡に近づいて行った。
トップ写真は入口瞿塘峡の夔門(きもん)

夔門は100mの幅の長江両岸に、川面からの高さが1,200mに達する石灰岩の高い断崖が門柱のように迫るところで古くから「夔門天下雄」とその雄大さを称えられてきた。
(Wikipedia)

見上げる高い山の中に道が見える。
今でも使っているらしい。

こういうお寺へ行くのに使われる。
巫峡(ふきょう)は船のデッキでガイドの説明を聞きながら鑑賞すると言われたのでランチもそこそこにデッキに上がると脳天を突くような日差しに襲われた。

その先の神女渓へ行くには小さな船に乗り換える。

「巫峡」(ふきょう)は、重慶市と湖北省の境にある40km以上の長さの渓谷で、巫山山脈を北西から南東へ貫いて巫山山系の間を東西へ流れる。巫山の十二峰をはじめとする秀麗な景観が多くの文人に霊感を与えてきた。十二峰のなかでも神女峰は最高の見どころで雲の中に突端を突き出している。山が迫るために川面を太陽が照らすことは少ない。
三峡ダムの建設により、これまで三峡の両側に聳えていた山の中腹まで水位が上昇したことにより、山が以前に比べ低く見えるようになるなど景観が大きく変わってしまった。(Wikipedia)

神女渓に近づくまで照り付ける太陽にじりじり焼かれ、狭い船は逃げ場もなかった。
ところが神女渓に入ると急に気温が下がり太陽の光も届かなくなった。別天地だ。
風景の美しさより、涼しくなったことに感激した。

高い山の方々に穴が空いている。
昔はこの穴に死者の棺を入れたそうだ。
それにしてもその方法を想像できない。

神女渓の一番奥だろうかと思う所に着くと、案内されるまま大きなステージの前のいすに着いた。
どうやら小さい船でガイドをされた女性たちの踊りがあるらしいことが何となくわかった。

けれども小舟からは続々と人が下りてくる。
最初はチラホラと前に立ってカメラを構えていた欧米人は、ついにぎっしりと立ち並び、私達は何が行われているのか見る間もなく終わった。
白帝城で聞いた、ずうずうしい国民性は?の答えかな?

わざわざ立ってみたいと思うほどの興味が湧かないのが日本人。

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