湖国晩秋

紅葉の最終は銀杏がいい。
黄色く染まる様が美しい。
もみじやカエデよりも銀杏の黄色が好きだ。
青空をバックにそびえる大木の銀杏を見ると気持ちがシャキッとする。
びわ湖の対岸、長浜には銀杏の見どころが多い。
もう遅いかもと思いつつもやっぱり自分で確認したくなる。
長浜へ向かう途中の山々は「山の麓の裾模様」と唱歌に唄われたそのままだ。
長浜農業高等高校の銀杏並木は、半分は散っていた。
伊吹山をバックにすると際立つ風景になる。(トップ写真)
朝方冷えたと思ったら、2度目積雪の伊吹山になっていたので雪の白色と名残の紅葉を一緒に見られた。
長浜市高月町にある天川命神社には銀杏の巨木がある。
散ってるかも知れないけれど一縷の期待を持って車を走らせた。
期待通りの大銀杏が、地面を黄色の絨毯に染めてそびえていた。
見に来る人は誰も居ない、淋しくはないのだろうか。
毎年ここでひっそりと散っていくのだろう。
近くのホームセンターには珍しい雪支度が売られていた。
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