夜明け前

ヘルシンキの町並み

先日、信州の帰りに木曽路をまわり、藤村の影響を受けたというのではないが、やっと日本の夜明けを信じたい、信じられる、不安、信じたいがぐるぐる回る。
国民は、郵政民営化を実現させて、馴れ合い政治を一掃し官僚任せの放慢政治からの脱却を望んでいるし、望めば手の届くところで実現出来る可能性を信じはじめている。
新聞もそれをリードする論調になっている。
それが不安の原因である。
共産党が、未だに「誰も望んでいない郵政民営化を…」というのを聞くと、悲しくなる。
今までの選挙では唯一野党らしい共産党に投票する事はあった。
わざわざ的外れな事をいう真意が理解出来ない。
今迄私のしてきた選挙はなんだったのかと空しくなる。
反面、共産党の言い分をもっと聞きたい。
みんなが同じ方向を向いてしまうと、催眠状態で判断力を失う。
これからは極力他党の言い分を聞いて、自分の判断を間違いの無いものにしようと思う。
反対意見は、中味よりも強権的な小泉嫌いの意見が目立つ。
独裁者は私も大嫌いな人種である。
郵政民営化を郵政関係者以外の国民は願っている。(支持率が上がっている事から)
それが潰されそうになれば、誰でも牙を向いて立ち向かう。
ひからびたチーズをわざわざ用意したわけでもあるまいと思えば、厳しい性格は小泉さん自身が自分に向けているものだと思えた。
郵政民営化の先は天国だけではない。
自衛隊のイラク派遣はつづくのか?
北朝鮮による拉致事件は
年金、社会保証 等々
課題は多い。その都度国民投票をするわけにもいかないとなれば、候補者は真剣に選ばなければならない。
選挙はお祭りではない。

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