国技の権威

朝青龍騒動は何故こうもニュースになるのかということについて、大きなニュースと見る人と、馬鹿馬鹿しいとうんざりしている人と世論は別れているようです。
私はうんざり派ですがニュースではどこもこのニュースを必ず取り上げるので、私の見方は偏見なのかしらと思いながら取り敢えず見ています。
NHKまでがニュースの時間に取り上げるというのは相撲が国技であるところからでしょう。
NHKでは相撲中継を独占放送しているし天覧相撲もあることです。
権威のある国技なのです。
ところが横綱といえども26歳の若者で、しかも外人です。
手取り足取り日本の国技の流儀は教えなければ分からないでしょう。
朝青龍の問題が起こる以前に、国技館の中にある相撲協会に国技を守るための危機感が無い事が問題ではないでしょうか。
朝青龍に関しては、そもそも疲労骨折を診断した医師が一度もコメントをしないのも不思議な話です。
仮病説が出るのもそこが曖昧だからではないでしょうか。
本人が何も言わない以上憶測が飛び交うのは仕方のない事です。
私は朝青龍が再度日本の土俵に戻る事は奇跡に近いのではと思っています。
相撲協会内部の意識改革が無ければ、国技としての相撲は危ういと思っています。

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コメント

    • いのぶ
    • 2007年 8月 30日

    『郷に入れば郷に従え』
    という言葉は日本だけの言葉なのですね。
    朝青龍問題は正直私もどうでもい~です。
    どうみたってゴネ勝ちに見えます。
    すみません私の偏見ですが。
    そもそも骨折はどこへ?
    強く叱られてスネてるようにしか見えないな。
    ウツなのはかわいそうですが・・・。
    そうそう、この前
    『身から出たサビと思えば心静まる』
    という相田みつおの詩を偶然目にしました。
    思わず笑ってしまいました。

    • skog
    • 2007年 8月 30日

    いのぶさん こんにちわ
    身から出たサビねえ。
    そういえば私もさび付いて方々の間接がギクシャクしてきました。
    外に撒き散らさないように注意しまーす。
    相撲協会は横綱の資格の心 技 体の心得を忘れて強いだけの(ドル箱)朝青龍を推薦したとしか思えませんね。
    ああ~云っちゃった。

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