朝鮮半島の恐怖

12月の企画展「しまいの月の贈り物」HPにUPしました。
しまいの月はskogランチをご用意いたします。
早めのご予約をお待ちしています。

韓国に旅行したのはソウルオリンピックの翌年、1989年の春だった。
今から21年前の事である。
最近の韓流ブームには乗りきれず、以来行った事はない。
その2年前に韓国航空爆破事件が起きていた。
バスが急に停められ、いきなり男性がバスの中に乗ってきて、一人一人の顔を見渡して降りた。
ツアーガイドの方が言うには
韓国は今北朝鮮と休戦中なので、こういう事はしばしば起こります。
と、説明された。
韓国の道路は、いざという時に滑走路として利用できるように造られている。
との説明もされたが、どこか他人事のように聞こえた。
今回、北朝鮮の攻撃を受けたという、事実を聞くと、韓国で聞いた滑走路の話が急に甦った。
武力で解決しようとする国がある以上、戦争の恐怖は未だ身近にある。
今頃になって、あの道路が本当に滑走路になるのではないかと恐怖心が湧いてきた。

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