アスベスト

蚊取り線香立て

AM9時を過ぎると、気温は一気に上がり、よしずの先から熱波が容赦なく入り込む。
玄関ドアを開け放ち、蚊取り線香を一日中燃やすのが、我が家の夏の風景である。
私はどーも、電気香取では実感が湧かず、「日本の夏」といわれる蚊取り線香愛用者である。何年もそうする内にブタの鼻の線香立てが気に入らず、信楽の手桶や、常滑の若い作家さんの試作品を入手し、悦にいってきた。
これは、どちらも宙に浮かすものではなく、手桶には蚊取り線香の缶入りを買った時のふたを入れて使ってきた。
もうひとつは、中に耐火布(?)が敷かれているので、線香に火をつけてそのまま入れておけばよいという優れもの。
線香を宙に浮かすために、ワイヤーや何かに立てるという、ただそれだけの事でも面倒に感じるのは、毎日使うせいか、性分のせいか。
実に快適に使ってきた線香立てをよく見ると、下に敷かれている耐火布ってアスベストの部類ではないかと疑い初めた。
そういえば、餅焼き網も石綿がついている。
家庭内に入り込んだ日用品は大丈夫なのか。
許容範囲のアスベスト使用量といったものがあるのかどうか情報は不足している。

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