定年よこんにちわー3

家人の遊び場

博多は単身赴任が多いところらしく、スーパーのカゴを下げたスーツ姿の男を良く見かけた。
大津に帰ると、銀行、郵便局、スーパーそしてスーパーのテレビの前はやけに男が目につく。
それまで銀行の窓口に普段着の男を見かける事は稀だったから世の中が変わりかけている事を実感した。
脇目も振らずに戦後の日本に繁栄をもたらせた世代の男達。
働き続けた男は退屈な日常を自分で変えていく術を持つ人は少ない。
男の地域デビューは3年かかると先輩に教えられた。
定年は予想を上回るドラマがはじまる。
車の洗車に精を出し奥様のアッシー君だけでは勿体ないような人材が地域には大勢いる。
世代交代を促す定年制度は21世紀には相応しくない。
日本中が「勿体ないこと」をしているのではないだろうか。

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