京言葉

振り込め詐欺には、大阪のおばちゃんのコマーシャルが防止に効果があるという。
これは、ずばりと分かりやすい言葉が受けているらしい。
大阪と近い京都ではそうはいかない。
はんなりと、きつーい言葉の針がある。
「ブブ漬けでもどうどすぅー」といわれて「ご馳走になろうかしら」等といってはならないと京都住まいを始めたころに、親しくなった京都育ちの友達に言われた。
「私は世代が違うから・・」といっても京都人の血は場面が違えば遺憾なく発揮された。
「主人に聞いときますわ」が「No」であるとはズーッと気が付かなかった。
九州女の私は大阪のおばちゃんタイプと分析している。
家人は純粋の京男
付き合い始めた頃に家人は私にこういった。
「曖昧な言葉のない人で驚いた」
たとえば??
「コーヒーが飲みたい、コーラが飲みたい」という
京都人は「何か飲みたいわ」という表現をするらしかった。
私の言い方が、新鮮と思えて目出度い運びとなったようだけれど、今頃後悔しているんだろうなあー。

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コメント

  1. 確かに!
    若かりしころは京都で営業して苦労しました。
    本心をつかむことが出来ずに苦労しました。
    京都、大阪、滋賀、隣同士だがずいぶん県民性が違いますね~

    • skog
    • 2008年 8月 06日

    くま先生
    京都の営業大変でしたね。京男の夫が関東に転勤した時「関東は楽だ」といっていたのを思い出しました。
    かくいう私も、10年も京都住まいをした後は「主人にききませんと・・」といって、かなり切り抜けました。

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