おてしょって分かりますか?|京言葉2

北比良のロズ&マリーさんでお茶をしていると「おてしょ」って分かりますか?と聞かれた。
「はあ、お手塩でしょ。お小皿とか、とり皿の事と思いますよ」で、正解だったらしい。
私は子供時分母に「おてしょを取って」と言われてその語源が分からず記憶に残る言葉になった。
地域でおてしょは違う言葉になるようだ。
つい先日、東京生まれの友人にたまたまお手塩の事をなんと言うのか聞いていた。
彼女は「とり皿でしょう」と言った。
フムフム。
するとお手塩は関西から九州の言葉なのかもしれないと思っている。
今日の話によると「お手塩を下さい」というと意味が通じず「おしぼり」がくるのだとか。
ある時何かの本で「おてしょ」という綺麗な京言葉がある。
と言うのを読んだ。
手のひらに載せる塩程度の物を載せる小皿が転じてお手塩になったらしい。
それを読んだ時、子供の頃から不思議に思っていた言葉のなぞが解けてスーッとした。
今日はお役に立てて幸いでした。
ロズ&マリーさんに身体は白いのに顔だけ黒く、まるで墨つぼに顔を突っ込んだ見たいとからかいたくなるワンコがいる。
私は密かに「墨局さま」と呼んでいるけれど正式には「ラ・フランちゃん」と立派な名前がある。
この子、おとなしく可愛くおりこうさん
帰り際にひとしきり遊んでしまった。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
きょうだいのシロくんも、おとなしく可愛くおりこうさんですね。
こんな犬なら飼ってみたいと思ってしまいます。
こんいちは!
おてしょ=お手塩、なるほどです。
最近は使わなくなった言葉、懐かしい響き言葉となりつつあります。
さて、迫ってきましたね!かんじる比良。
楽しそうなイベントが多そうでどれに行こうか悩みそうですゎ~~。
この13日のコンサート、中秋の名月見られたらいいです
ね!土曜日で行けないんが悲しい・・・・・・・
タケさん
シロくんも可愛いですね。
可愛がられているワンコの満足げな顔が又いいですね。
どうしたらあんなに出来のいいワンコになるんでしょう。
くま先生
お手塩と書いて「おてしょ」懐かしいんですよ。この言葉。
子供心に不思議な言葉でした。
母の世代で終わった言葉かもしれません。
私はお小皿といっていましたから。
さて「かんじる比良」始まっていますよー。
本イベントまでは土曜日が中心で、クマ出没注意のマークが出せないのは寂しいです。