夏祭り

お盆が済むと、地域の夏祭りが始まる。
暑い最中、自治会のテントが並び、お決まりの焼き鳥や焼きそばが辺りに美味しい匂いを撒き散らす。

kusuyoさんの住む自治会から出演交渉が来た。
スケジュールが空いているかぎり必ず、駆けつけるので、ご近所さんの人気は高い。

昨年、野洲のホールコンサートにご近所さんが来てくれた。
コンサートの翌日から、「あらまーーkusuyoさんはあのkusuyoさんと同じ人??」と言われるようになり、町内会はkusuyoさんを見直してくれたようだ。
スケジュールがなかなか、合わなくて、久しぶりに昨日町内会の夏祭りの会場で歌うことが出来た。
自宅の隣が自治会館という近さなので、楽屋は自宅ということになる。
「こんな近いステージは嬉しいねえー」と言いながら衣装をつけると、普通の人からkusuyoに変身する。

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自治会館は和室の大広間で、kusuyoさんの歌うところだけカーペットを敷いてハイヒール可になった。
床の間を背に8曲を歌った。

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「ありがとうごめんなさい」や「人生の贈り物」は目を閉じて聞き入ってくれた。
頷きながら聞き入る人、下を向いて聞き入る人、ずーっとkusuyoさんを見つめ続ける人・・
一曲毎に大きな拍手が惜しみなく贈られた。
司会の方に「シャンソンの詩がこんなに素晴らしいものと初めて知りました、心に染み入りました」と言って下さった。

日頃、自治会のお手伝いをする機会がないので私の歌でご奉仕が出来るならと言いながらkusuyoさんの手抜きのないコンサートは自治会の皆様の心に深く残っていったようだった。
帰り道のあちらこちらで「いい声やのー」という話し声が聞こえて来た。

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自治会の役員さんに「お礼の代わりに家の周りの雑草を抜いてやろう」と言われたそうだ。
そんな事をさせては申し訳ないと、コンサートの日までに、kusuyoさんは暑い中、必死で雑草をぬいてしまった。

今週後半は大分に帰り、チャリティーやコンサート、テレビ、ラジオの出演が1週間続いている。
kusuyoさんの故郷、大分も彼女の帰りを待ってくれているようだ。
今日、大きな記事が大分合同新聞に掲載された。
故郷はありがたきかなである。

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