私がマリーゴールドを愛用する理由
私は手袋が苦手、ついつい素手で何でもやってしまうが、その都度手はガサガサに荒れてしまう。
数年前にマリーゴールドのゴム手袋を見かけて試してみると、今までの手袋の意識が一変させられた。
私が手袋を面倒に感じる最大の理由は「脱着の煩わしさ」であった。
庭仕事や掃除の際、「さあ、やるぞ!」と気合を入れて手袋を着けても、そういう時に限ってチャイムが鳴る。そのたびに手袋を脱ぐけれど、脱ぎにくさに苦労している。そんな理由で余程でなければ手袋なしでやってしまう。
マリーゴールドならフィット感が良いのに脱着はスムーズである。
それに、手のひらから指先にかけて、蜂の巣状のすべり止め加工が施されているので、洗剤の付いた手でお皿を持っても滑ることは無い。
イギリスのマリーゴールドは825円(税込み)でゴム手袋としては高価であるが、毎日気持ち良く使う費用と思えば高いとは思わない。
ひとつ欠点は毎日数回脱着するので、指先に小さな切れ目が入った事がある。ワンシーズンに2枚が必要であった。
昨年掃除用にオカモト株式会社マリーゴールドフィットネスを買った。
マリーゴールド社のゴム手袋を日本のオカモト社が代理販売しているものなので、輸入品に比べると価格はスーパーで普通に売られている手袋と変わらない。236円(税込み)がしかし、カラーは赤色一色のみだ。
けれど、台所用は正規品をお勧めする。
ゴム手袋の指先が硬くなるのは油性の所為と言われている。ゴム手袋の素材は塩化ビニル樹脂・天然ゴム・ニトリルで、耐油性に一番優れているのはニトリルである。マリーゴールドは天然ゴムであるが、マリーゴールドのキッチン用手袋が長持ちするのは、このニトリルが表面にコーティングされているからであった。
そんな理由で炊事には黄色いマリーゴールドをお勧めしたい。
赤いオカモトのマリーゴールドは掃除用に使っているが、脱着が楽である事からガーデンにも良いのではないかと思った。
家人が脱いだゴム手袋の中に軍手が残っていた。聞いてみると手に汗が出て手袋の中がべたつくのだとか。
それでも手袋をするんだと、変に感心した。
そんな家人にもLサイズを買って勧めたら、そのフィット感に驚いていた。赤い手袋は庭のどこに忘れても実によく目立つのも助かる。
手袋が苦手な方や、日常的に作業で手荒れに悩まされている方に、ぜひ一度マリーゴールドを試していただきたい。。快適さと機能性の両方を備えたこの手袋は、日々の暮らしを豊かにしてくれる大事な相棒になってくれるだろう。
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