割れ鍋に綴じ蓋のその後|錫(すず)の鍋 ‐ 青木 聖

去年の8月に錫の鍋に大穴を空けて、暫らく眺め暮らしてきました。
このままにしていては使えないし、いずれ塵に出す事になる。
塵に出せないとなれば、修理をするしかない。
頭の中は迷いに迷う。
新しく買うということも選択肢にあるけれど、新しい鍋では家人の作った蓋が可哀想。
ここは、恥を忍んで青木聖さんに話をするしかない。

半年間眺め暮らし意を決して電話をした。
青木さんもこの鍋の事はしっかり記憶にあるらしく、気の毒そうな声で応対して下さった。
どうなるか分らないけれど、取り合えず宝塚のご自宅まで送ってくれれば見てみますとご返事を頂き、恥ずかしながらと4度目の里帰りをしました。
そして昨日、綺麗に修復して帰ってきました。

綴じ蓋もぴたりと合いました。

家人は、もう私にこの鍋は預けないと言っています。
はい、はい。
綴じ蓋の為にも、管理をよろしく。

【追記】修理シリーズとしてこちらの記事もどうぞ → 使い続けると言う事

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コメント

    • 山本
    • 2012年 4月 02日

    ありがとうございます。
    近々連絡させて頂きます。
    連絡先はメモさせて頂きました。
    青木様に御迷惑をお掛けする原因になっても申し訳ありませんので
    電話番号住所など削除していただいても大丈夫です。
    御親切にありがとうございます^^

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