5月の庭
能登から帰ると庭はひどい事になっていた。
3日空けただけなのに、薔薇は咲き、クレマチスは満開、蚊まで飛んでいる。
気になっていた、ホスタ―はやはり掘り上げて場所造りをしないと、葉が大きくなった宿根草の居場所も無くなった。
一輪だけ咲いた、ア・シュロップシャイア・ラッド。
アプリコットピンクのロゼット咲き。
これは去年の一番花、それに比べると今年は小ぶり。
蕾の付き方も少ないようで、足下に石を貼ったのが悪かったのかと少し不安になってきた。
モンタナ・グリーンアイが高い位置で咲いていたけれど、どんなに綺麗に咲いてくれても頭の上では愛でる事も出来ない。
この薔薇の蔓はからまず素直に伸びているだけなので、蔓のくくり紐をほどいて下に流した。
これで良く見える。
もう満開だけど、暫くは楽しめそう。
玄関から振り向いて、見える庭。
家のチャイムを押した後、大抵の人はこの方向を見ている。
少ししか見えない庭は、いい庭があるかのように見えるので気に入っている。
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