日々ー18

企画展が終わり、一日過ぎた。
期間中、晴天が続きギャラリー内の気温が外に比べてかなり高くなっていた。
そのせいか、いつになく疲れて、昨日は一日ぼんやりと過ごしてしまった。
企画展初日にGarden&Garden vol55が届いたのでお客様に見て頂いた。
本当に小さな庭なのに、上手に取り上げて頂いて、うちの庭?と思うような写り方になっていた。
花が途切れた時期だったので、家人の作ったガーデングッズが存在感を示していた。
メジャーな雑誌に掲載して頂いたら、いっ気に我が家の庭が立派になったような気がしないではない。
けれど、その庭を壊してリニューアルの途中なので、再現できるかどうかいささか焦り気味。
庭のリニューアルといえば朝霧高原の長塚誠志・範子ご夫妻にはかなわない。
長塚.jpg
長塚邸.jpg
見事な庭の家から少し離れた所に引っ越しをされて、旧庭の花を移植しながら広大な風景を作っている。
昨年5月に、お訪ねした時はこれからという感じだったけれど、既に引っ越しを終わりガーデンも出来つつあるらしい。
お訪ねしたいと思いながらなかなか実現しなかったら、長塚さんからビッグニュースが届いた。
DSC_7293.JPG
四代目 市川猿之助写真集
ご主人の長塚誠志さんが、10年間写真を撮り続けた市川猿之助さんの亀次郎時代の写真集が出版された。
写真集も、企画展の前日に届き、お客様にご披露できた。
Amazonで購入できます。
写真集の中に書かれているけれど、狭い楽屋に仮設スタジオを設置して、長くて5分、どうかすると2,3分の時間を利用して写した写真だそうだ。
「舞台裏や楽屋で出の前後に撮る。私は“気”を写したいのだ。」
と、長塚氏は語る。
カメラを見つめる猿之助さんの目には見事に“気”が写されている
この写真集に寄せて市川猿之助さんは、「役者生命を写し撮ると言うことにおいて、長塚誠志は写楽を遥かに超えている」と評している。
お二人の10年間の信頼関係がこの写真集の誕生の陰にあると確信した。

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