制作の現場
オーナーはいつも留守にしている。
と思われがちなブログを綴っていますが、ギャラリー内にいるのが仕事では旬をご提案できるギャラリーにはなれない。
と、いうのが私の言い訳による言い分です。
今日は宇治の津々木さんのアトリエを訪問しました。
津々木さんとは未だお知り合いになって数ヶ月ですが、興味の方向が、良く似ていて時間を忘れて話し込んでしまいます。
今日は4月の「春色衣展」に出展する洋服のデザイン決め。
テキスタルの好みもほとんど一緒なので、こんなパンツにこんなポケットはどうかしら等と勝手な思い付きをボンボン伝える私に心強くうなずいてくれます。
話をしながらも、津々木さんの頭の中ではデザインが出来上がっているようです。
[私は、はさみを使いません」と洋服を作る人に言われるとキョトンとしてしまいますが、津々木さんはそうおっしゃるのです。
写真の左に見える丸いカッターが鋏のかわりなのです。
2台の動力ミシンとクリーニング屋さんのようなアイロン
津々木さんは、洋裁にはアイロンの技術がかなり影響するとおっしゃいます。
アイロンでビシッと押さえられると、ミシンをかけやすいということでしょうか。
ミシン掛けが大好きと言う津々木さん、私が帰った後は又直ぐミシンの前に座ったのでしょうね。
良い仕事が出来る部屋の居心地は最高でした。
制作の現場っていいものです。
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